チャーリー・マンガーの投資術① バリュー投資アカデミー
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チャーリー・マンガーの投資術①
世界TOPの投資家であるウォーレンバフェットが経営するバークシャー・ハザウェイのナンバー2であるチャーリー・マンガー氏をご存知でしょうか?
自分が何を知らないかを認識すれば、知恵が生まれる。
マンガーの投資の世界には
”能力の輪”
と呼ばれるものが存在する。
輪の内側は、自分がよく理解していて評価することができる企業群いい、
輪の外側は、自分が理解していないため評価できない企業群となる。
マンガー氏はこの輪を常に意識し、外側の企業は、自分が知らないことを素直に認めて投資を回避したり、評価できるようになるまで理解を深め、理解できれば輪の内側に組み入れるという作業を行っている。
自身が知らないことを認識するとともに、知らないという現実を変えようと努力することによって、
知恵への道
を切り拓いていったのである。
忍耐は長所であり、投資のゲームにおいては資産ともいえる。
マンガーの世界では、忍耐をこう定義している
手元に十分な現金を用意しておいて、偉大な企業の株価が下落して適正な水準になるまで、集中力を切らさずに待ち続けること
を意味する。
偉大な投資家になるために必要な技術は、弁護士や医者になるために必要な揺るぎのない集中力と同じである。 間違って価格づけされた賭けを探すこと、 それが投資だ。